PERIMETRON(ペリメトロン)というクリエイティブ集団の中で、常田大希さんの相棒とも言えるべき存在が「佐々木集」さんです。チームの立ち上げのきっかけとなった主メンバーの彼は一体どのような経歴を持ち、どのような思考回路のもとチームを動かしていっているのでしょうか。
今回はこれからさらなる活躍が期待されるペリメトの中心的メンバーである、佐々木集さんにスポットを当てていきます!PERIMETRON加入前の佐々木集さんの音源や、ファッションコーディネートなんかもお楽しみいただけますよ!
PERIMETRON:佐々木集の経歴
佐々木集さんはPERIMETRONの中で、プロデューサーやディレクターといった重要な役割を請け負っています。つまりは「ビジネスの企画・進行から監督までこなす」ということ。単純にPERIMETRONにとって必要不可欠な方ということです。
そんな佐々木さんだけに「きっとすごい経歴の持ち主なんだろ!?」って想像される方が多いと思います。
ところがなんと・・最終学歴は「高校中退!」なんですね。しかも高校にいたのは「わずか3週間」ということですから、恐らくその時から決断力の塊であったに違いありません。
そしてこの中退からの経歴がなかなかに興味深いものなのです。以下時系列にまとめてみました。
PERIMETRON:佐々木集の経歴
15歳で地元京都の高校を辞める。
→ラーメン屋で働きまくった結果がお金を貯まる。
→貯まったお金で海外で暮らすことに決める。
18歳でイギリスへ渡る。(所持品はベースとスーツケースのみ)
→ロンドンでインディーズレーベルのバンドに加入しライブ活動の日々を過ごす。
20歳で日本へ帰国し、東京へ上京。
→アパレルショップで働きながら、「have no ideas」というアーティスト集団で様々なイベントを主催。
→イベント参加を依頼するバンドを探している中で、「Srv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)」と出会い、主宰している常田大希さんと意気投合、現在のPERIMETRONの原型が誕生する。
これが佐々木集さんの略歴になるわけですが、これまでの人生に一切無駄がないといった印象を受けます。徹底的に自分にとって不要なものは決別して切り捨ててきたような。
高校を3週間で辞めることもそうですし、海外移住を考えたら即実行、しかし2年ほどで早々日本へ帰国して自分のビジネスを始める・・などなど幾つもの人生の岐路を、持ち前の決断力で即決しながら最短距離を突っ走ってきている気がしますね。
ちなみに佐々木集さんの一問一答の回答がコチラ。
佐々木集さんに一問一答!
衝撃を受けた映像:映画『ファンタジア』『千と千尋の神隠し』
創作中に行き詰まった時:「ひたすら考える」
好きな女性のタイプ:「ジブリ作品のヒロインのような芯の強さと責任感を持つ人」
PERIMETRONとは:「個としての責任と自覚あるものづくりをしているゴロツキの集い」
メンバー間での噂:「まとめ役。拠り所みたいな存在」
音楽のルーツ:「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン」
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佐々木集のPERIMETRON加入以前の作品
ではここで佐々木集さんが、PERIMETRONに加入する以前にどのような活動をしてきたのか。それが分かる情報を公開しましょう!
佐々木集さんの音楽における感性やその個性あふれるキャラクターを確認することができます。
佐々木集さんの音源
佐々木集さんは20歳で帰国後、自身でも音楽制作に取り組んでいたようです。その個人名が「SHU THE ATCHOO(シューアチュー)」。
ちなみに「ATCHOO」を日本語に訳すと『はっくしょん!!』・・つまり”くしゃみ”です! 「アチュー」というユーモラスな響きが気に入ってこのワードを使っていたとかですね?その当たりは定かではありませんが。笑
その時の音源がなんとまだ下記のリンク先に残っているのを発見したので、是非聴いてみてください!
攻撃的な電子音のサウンドもあれば、空間を広げて空想的な音源に仕上げているものもあります。この世界観は「millennium parade」のそれと近いもがあると感じざるをえません。この音源を聞けば、当時の常田さんと意気投合するのも分かります。
佐々木集さんのアパレルファッション
余談ながら、アパレルショップ時代の佐々木集さんのコーディネートが、当時働いていた「FLANAGE東京渋谷店」のWebサイトに現在も登録されています。
PERIMETRONはアーティストのグッズ制作を始め、ファッションに関するビジネスも幅広く取り入れています。こうした佐々木集さんの経験も今のペリメトの活動に大きく活かされているということでしょう。
興味のある方は覗いてみると面白いですよ!様々な格好をした佐々木集さんを拝めます。笑
PERIMETRONと佐々木集との出会い
先ほどの経歴の部分でも出てきたように、佐々木さんは自身の開催しているイベント参加者の捜索中に常田さんと出会うことになります。
この常田さんとの出会いは、佐々木さんの人生にとって大きなポイントになってます。しかも、佐々木さんが常田さんのバンドSrv.Vinciを知ったきっかけはなんとYouTube。(Youtubeすげー!)
「再生回数全然回ってないのにやべーカッコいいバンドいるな!」と思って声をかけたそうです。その後は自分のイベントに出てもらって意気投合。常田さんが一人でやっていたPERIMETRONという音楽の自主レーベルに参加することになった、という流れですね。
その後はメンバーが増えて減って増えてみたいに変動を繰り返して今に至ります。
一期一会と言いますが、こうした人生を変える出会いをチャンスとしてちゃんと掴めるかでその人の人生は大きく変わってきます。佐々木集さんはそうした「ひとつのきっかけ」を掴む嗅覚が異常に強いと思われます。これはビジネスを経営する立場から見ても非常に重要なポイントになります。
まとめ
PERIMETRONの主要人物である佐々木集さんの、これまでの活動ぶりを紹介していきましたが如何でしたでしょうか。
PERIMETRONではプロデューサー、ディレクターというまとめ役に徹している佐々木さんの役割は非常に大きいものであり、その基礎の部分は決して普通ではない特異な経歴がしっかりと培われたものになります。
その経歴を丸ごとひっくるめて、今一人のアーティストとして活動を続けているというわけです。そんな佐々木集さん率いるPERIMETRONの今後の活動には、純粋に期待しかありませんね!
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