アコギの弾き語りで今注目を集めている、トータルテンボス大村明宏さんの息子晴空(はるく)くんを皆さんはご存知でしょうか。
『千鳥のクセがスゴいネタGP』にも度々出演し、今後要注目の少年です。若干14歳という年齢にも関わらずギターの腕前は確かなもので、弾くフレーズは非常に正確。歌い上げる歌声はまだかわいらしく繊細、しかも替え歌の歌詞は大村朋宏譲りのお笑いセンス満載にて聞く人のハートをグッと掴みます。
今回はそんな晴空くんの相方とも言えるアコースティックギターについて調査します。使っているメーカーや品番にスペック、市場価格帯に至るまで徹底的に調べ上げました。
大村晴空の使用ギター
晴空くんの使用しているギターは、エレキタイプのアコースティックギター、いわゆるエレアコです。動画で確認する限り数種類のギターを使用しているようですが、頻繁に登場する2本のアコギについて詳細を調べました。晴空くんの弾き出すサウンドを手に入れたい方は、是非参考にしてみてください。
Takamine(タカミネ)
まずは2021年4月1日放送の『千鳥のクセがスゴいネタGP』でも使用していたこのギターです。Youtubeなどで確認をしてみても、大分前から愛用している1本のようです。
ヘッドのロゴから「Takamine(タカミネ)製」のギターであることは明らかなのですが、あとはフレットのポジションマークが丸っぽい感じの四つ葉の形状をしていること。特徴的なブリッジのサドル部分の形状から割り出すと・・
【Takamine 100CUSTOMシリーズ!!】 でしょうね。
小振りなボディが特徴的なアコギです。まだ体系がそこまで大きくない晴空くんには適した大きさでしあるといえるでしょう。滑らかに削られたカッタウェイがとっても弾きやすそうですね。
現行版である100CUSTOMシリーズのPTU121Cはタカミネブランドの中でもコストパフォーマンスに優れた1本であるといえます。市場に出回っている値段は121,000円程度になっています。正直この位のグレードの1本って、様々な場面でオールマイティに使えて非常に使い勝手がよいのです。
こちらのギターのスペックは下記のとおりです。
Takamine 100CUSTOMシリーズ:PTU121C
【SPEC】
・TOP MAPLE
・BACK NATO
・SIDES NATO
・NECK MAHOGANY
・FINGER BOARD ROSEWOOD
・SCALE 630mm
・NUT WIDTH 42mm
・PRE-AMP CT-4BII (PTU)
『千鳥のクセがスゴいネタGP』登場時、あいみょんの「裸の心」を「晴空の心」のタイトルで替え歌を披露したときに使用していたギターになります。
輪郭がはっきりとしたサウンドのギターです。ごまかしの効かないこうしたギターでたくさん練習してきたからこそ、晴空くんのギターテクは既に洗練されているのでしょう。
Martin(マーティン)
次に紹介するのは晴空くんが最近入手した可能性の高いMartinのアコギです!最近の映像ではこのギターばかり弾いています。かなりのお気に入りギターになっているようですね。
全体的なシルエットや仕様から判断されるのはこちらのギター・・
Martin OM-28 !!
値段の相場は400,000円前後という高級ギターです。これを最近購入したとすると・・「ん?はやくも売れてきたのかな」ということが嫌らしくも予想されるわけですが。笑 Takamineのギターよりも全体的にシャララララ~という軽いきれいなサウンドを奏でるこのギター。家でもきっと引き倒していることでしょう。
ちなみに、OMとはオーケストラモデルという意味です。ヴィンテージライクなルックスがたまらなくかっこいいですよね!スペックはこちらです。
Martin OM-28
【SPEC】
・Body:Sitka Spruce
・Side&Back:East Indian Rosewood
・Fingerboard:Ebony
・Neck:Select Hardwood
・Bracing:Standard X Scalloped
・Nutwidth:44.5mm
・Scale Length:645.2mm
・Case:Hard Shell Case
『千鳥のクセがスゴいネタGP』登場時、優里の「ドライフラワー」を「ドライバー」のタイトルで替え歌を披露したときに使用していたギターです。
ギターサウンドの良さがよく分かります。それにしても14歳でこれだけしっかりとギターが弾けるとは、うらやましい限りです。大村明宏さんがドライバー専属になる日もそう遠くないのかもしれませんね。笑
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まとめ
これから要注目の少年「大村晴空」くんの使用しているアコースティックギターについて調べました。
【大村晴空の愛用ギター】
- Takamine・・100CUSTOMシリーズ 120,000円前後
- Martin・・OM-28 400,000円前後
値段でいえば「MartinのOM28」の方が「Takamineの100CUSTOMシリーズ」よりも約3倍近くする高級ギターです。Martinは間違いなく、晴空くんのこれからのメインギターとなってくることでしょう。これからもギターを携えたくさんの替え歌を披露してほしいですね。もちろん行く行くはオリジナルソングも楽しみにしています!