King Gnu(キングヌー)のタイアップ曲/映画主題歌をまとめてみた

芸能

 

2019年が終わりを迎えそうですが、「King Gnu(キングヌー)」の勢いはさらに勢いを増すばかり!

 

数々のCM曲に加え、ドラマ主題歌、アニメ主題歌のタイアップを決めてきたわけですが、あとひとつ足り無かったのが「映画」のタイアップソングです。

 

ところが・・!ついに初の映画の主題歌のタイアップも決まったのです!

 

というわけで、こちらの「King Gnuの映画主題歌ページ」を開設するに至りました!いや~、うれしい。

 

これでCM、ドラマ、アニメ、映画の4冠を達成したわけですが、こちらのページにはこれから更に増えていくであろう「映画主題歌」をガンガンまとめていくのでお楽しみに!

 

 

King Gnu”キングヌー”の映画主題歌

 

映画というものは、基本的に2時間から3時間でひとつのストーリーを完結させる、非常に内容の凝縮されたものになります。

 

そのため、登場人物の心情の描写や、シーンにおける雰囲気を飾る”音”の果たす役割は非常に大事。

 

King Gnuの楽曲は非常に幅広く、メインボーカルである井口さんの透明感のある歌声は様々なシーンに対応します。

 

そんなKing Gnuの担当する映画主題歌・・それがこちらになります!

 

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【♪どろん】 ~スマホを落としただけなのに 囚われた殺人鬼

 

2020年2月21日(金)に公開となる、今話題のSNSの問題を扱った「スマホを落としただけなのに2」の映画主題歌に、常田大希さんは「どろん」という楽曲を書き下ろしました。

 

この映画は、主演に「千葉雄大」さんと「白石麻衣」さんを迎えた話題作です。

 

前作も映画で放送され、その時は「北川景子」さんと「田中圭」さんが見事に難役を演じきりましたね。

 

前作でも活躍した「成田凌」さんは今回も引き続き大事な登場人物として活躍しそうです。

 

ではその注目の主題歌「どろん」が聴ける、映画の予告編をみてみましょう!

 

 

なんじゃこりゃ・・めちゃくちゃカッコイイよくて鳥肌もんですわ!

 

アップテンポに載せた早口のメロディーラインが「うかうかしてらんねーぞ!」と視聴者に訴えかけるメッセージのようにも聴こえます。

 

2ターン目から常田さんの低めのボーカルも重なってきて、臨場感が増している感じもまたGOOD。

 

それにしても裏でなっている勢喜さんのドラミングがまた超かっこいいわ~。

 

遂にフル配信が公開されました!こちらから視聴できます。

こちらの「どろん」は2020年1月15日にリリースされた「CEREMONY(セレモニー)」に収録されています。

 

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【♪泡(あぶく)】 ~太陽は動かない

 

2020年5月15日(金)に公開される藤原竜也竹内涼真とが初共演されると話題の映画「太陽は動かない」の主題歌にKing Gnuの「泡(あぶく)」が抜擢されています。

 

24時間以内にミッションがクリアができないと心臓に埋め込まれた爆弾が「ボーン!」と爆発して死を迎えてしまうという・・非常にスリリングなドラマを描いた作品です。

 

刻々と過ぎていく時間が、視聴者のドキドキ・ワクワクの心を大いにあおってくれることでしょう!

 

 

常田さんの作ったメロに、井口さんの透き通るような歌声が綺麗にのっています。

 

King Gnuの楽曲のメロディーは起伏が激しくそれでいて一つ一つの音の感覚が短いため、非常に疾走感があります。

 

かといって雑に歌えば中途半端なラップのようになってしまうし、これを井口さんの持ち前の武器である「透き通るような声」で歌いきるとこのようにサスガの出来に仕上がるわけです。

 

これは簡単そうで実に難しい・・King Gnuの楽曲をカラオケなんかで上手く歌うにはかなり練習が必要になりそうですね。

 

本映画にために書き下ろされたということですが、実はKing Gnuの前身のバンドSrv.Vinciでも同名の「ABUKU」という楽曲があり、今回はそれをバンドアレンジにリメイクをしたということになるのでしょう。

 

Srv.Vinciのときは「まさに常田ワールド」という感じでミレニアムパレードのような精神に訴えかけるような楽曲でした。

 

 

曲自体の印象は大分異なっていますが、どことなく似ている箇所があるような・・気がします。

 

楽曲のフル配信がされましたので、こちらにUPしておきます!

 

 

【♪U】 ~竜とそばかすの姫

 

こちらはKing Gnuではなくmillenium parade(ミレパ)の楽曲にはなりますが、こちらにお邪魔させていただきます。細田守監督による映画「竜とそばかすの姫」の主題歌「U」です。

 

メインボーカルは別ブログでも紹介している「中村佳穂」さん!中村佳穂さんはソウルフルな歌唱力とインスピレーション溢れるピアノ演奏が魅力のシンガーソングライターです。本当に心から音楽を楽しんでいる、そんな女性です。

 

【関連記事】中村佳穂の出身大学と歌/ピアノの才能が開花した中学高校時代の秘話

 

普段millenium paradeでメインを張っているエルムホイもこちらの映画の楽曲には参加しているようで、その安定した世界観ももちろん共有することができます。

 

ではその音源をどうぞ!

 

「ララライ ララライ」のフレーズが曲全体を引っ張っていて、緊張感と疾走感を曲全体に散りばめた楽曲になっています。常田さんの作る楽曲って、ボーカルのメロディーの起伏が激しく、早口もあったりして、普段のミュージシャンならば歌い手の歌いやすさとかも考えるのかな、と思うのですが、常田さんはそこの辺りは全くの自由。曲全体がよければそれがよいというスタンスのような気がします。だから必然的にボーカルのレベルがグンと上がらざるを得ないわけですが、いや~さすがは中村佳穂さん!上手に歌いこなしています。

 

映画のリアルな緊迫感が曲を聞いただけで伝わってきますよね!実際にまだ映画をご覧になっていな方は、是非一度細田守ワールドとMIXさせて楽しんでみてくださいね。

 

 

※以降、映画主題歌が採用され次第随時UPしていきますのでお楽しみに!

 

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まとめ

 

2019年は「King Gnu」が日本の音楽業界をぐいぐいと牽引していった年であるといっても過言ではありません。

 

今回の映画主題歌もそうですが、本当にKing Gnuの作り上げる世界観は時に激しく、時に暗く、そして時に美しく彩られています。

 

その音楽性の幅広さは、その感受性のみならず藝大入学を果たすほどの偏差値を持った”音楽理論”を礎としたものなのでしょう。

 

まだまだこれからも音楽シーンの最先端で活躍していってほしいバンドです!