先日メジャーデビューアルバムをリリースした「King Gnu(キングヌー)」。
そのリズム隊であり低音を支えるベース担当が「新井和輝(あらいかずき)」さんです。
今回はそんな新井さんが使用している機材(ベース・エフェクター・アンプに至るまで)なんかを紹介していきます。
King Gnuのブラックなビートを刻む、楽器のスペックをしっかりとおさえておきましょう。
新井和輝の使用機材
King Gnuのリズムはブラックを基調としたズンズンくるドラムとベースの絡みが印象的です。
しかし、それと裏腹に「Flash!!!」という曲では、ベースの音は揺らし系のエフェクトで大きくうねらせています。
そんな新井和輝さんが愛用している機材はいかに??
ベース(Fender 5弦ベース)
何本か使用しているベースはもちろんあると思いますが、その中でもFender(恐らくUSA製)の5弦ベースが愛器といえるでしょうね。
写真で確認する限り、ブリッジの部分とかから判断して「JAZZ BASS」の可能性が高いですかね。
ナチュラルな音をはじき出すため、指で弾くことが多いようですね!
Deluxe Jazz Bass V, Kazuki Arai Edition
2021年限定生産品として、なんと新井和輝さんのシグネチャーモデルがフェンダーから発売されます。まさにこれぞKing Gnuの低音を支える愛器ともいえる1本になるでしょう。これは2021年に日本製にて復刻され大きな反響を得た「Made In Japan Deluxe Jazz Bass V」に新井和輝さんのこだわりを反映してモデルです。
特筆すべきはそのボディの形状!同時期に発売される常田さんのSwingerもそうですが、このベースは5弦ベースのわりに形状は小さめなのです。それでいてグリップもオリジナルシェイプ。演奏&パフォーマ性を重視した貴重なモデルであるといえるでしょう!
【関連記事】常田大希さんのシグネチャーモデルを確認する
常田大希シグネチャーギター”Swinger”の最安価格と先行予約の方法!プレイを支えるスペックも解説
エフェクター
新井さん自身がツイッターで大盛り上がりだったのがコチラ。
クソやばくてヤバいエフェクターゲットしたからさっそく新曲のデモで使うぜああ pic.twitter.com/zDniODgl8q
— 新井 和輝 (@K_and_his_B) 2017年12月27日
これは「MXR」が販売している「M287 SUB OCTAVE BASS FAZZ」です。
「トーンコントロールが可能なFuzzサウンド」と「オクターブ下のサウンドを作り出すサブオクターブ」が特徴のこのエフェクター。
さらにFuzzサウンドはWormとBrightのサウンド切り替えが可能で、プレイヤーのエフェクトサウンドの使い分けが出来るようになっているオツなアイテムなのです。
さすがMXR!というだけあってその響きはまさに上質。
Fuzzとはいえ他の楽器の妨害をするようなことはありません。
アンプ
アンプに関しては、まだリサーチ中といったところです。
ただKing Gnuはものすごく楽器本来の音を大事にするバンドだな~という印象が強いので、王道のベースアンプを使用している気がするな。
確かにサンプリングやシンセの音も多く飛び交うのも事実ですが、やはり本来の生な音が根底にあるからこそ、そうした飛び道具的な音が自由に分散していけるわけだし。
また使用ベースアンプについて情報がわかればこちらに追記しますね!
【関連記事】King Gnu(キングヌー)|音大出身バンドの人気を徹底調査!
まとめ
今回は「King Gnu(キングヌー)」のベーシスト:新井和輝さんの使用機材についてでした。
アジカンのコピーをしまくって、様々なミュージシャンのサポート活動を続け今このビッグなバンドのリズムを担当している新井さん。
これからもまた新しい音をリスナーに届けてください!
バンドの発展とともに、新井さん自身のこれからの活躍に期待しましょう!
また、新しい機材情報が入ったらどんどん更新していきますからお楽しみに。