中村佳穂が奏でるBAND使用機材(キーボード&シンセサイザー)を紹介

芸能

 

他に類を見ない音楽に対する直感的センスで、聴く人を魅了する“中村佳穂”の音楽。

 

その楽曲は、“米津玄師”さんや“くるりの岸田”さんを始め色々なアーティストからも賞賛をされています。

 

楽曲の素晴らしさはもちろんですが、そのライブイベントのパフォーマンスからも、中村佳穂さん自身の音楽愛がストレートに伝わってきます。

 

今回はそんな中村佳穂さんが、「中村佳穂BAND」というバンド形態でライブをする際の使用機材(キーボード・シンセサイザー)のメーカーや定価についてご紹介します。

 

中村佳穂さんの使用機材

 

中村佳穂さんは譜面を読んで演奏する”クラシックタイプ”の鍵盤奏者とは違い、耳などのより直感的なインスピレーションを受けて鍵盤を叩き、それを音として表現をするいわば“スーパーポピュラータイプ”ともいえる鍵盤奏者だといえます。

 

そのため、決められた音楽を奏でるそれとは違い、非常に自由度の高い音楽を奏でることができるのです。

 

さてさてそれでは今回のテーマ、中村佳穂さんの超絶な鍵盤テクを支えている秀逸な機材とは一体なんでしょう!?

 

そしてそれを今の時代に購入しようとしたら幾らくらいの代物なのでしょうか?

 

今回はライブでメインに使用している、キーボードとシンセサイザーの2点に絞ってリサーチしましたよ!

 

 

使用機材①:キーボード / Roland RD-700 GX

 

Roland RD-700 GX

 

中村佳穂さんが愛用しているのが電子鍵盤メーカーの大御所である「Roland」の製品です。

 

中でも「RD-700シリーズ」を好んで使用しているようですね!

 

2016年に出演したフジロックフェスティバルではその「Roland RD-700」を使用していましたが、最近では「Roland RD-700 GX」をメインで使用しているようですね。(現在は既に生産終了モデル)

 

「Rokand RD-700 GX」は最高級のグランドピアノをベースにされており、白鍵は象牙、黒鍵は黒檀のような手触りと弾き心地を再現するよう研究され作られています。

 

また吸湿性のある新素材を採用することにより、汗をかきやすいステージ上でもしっかりとしたタッチで演奏者の音色をサポートします。

 

またこの「RD」シリーズですが、実はピアノの音色バリエーションにトコトンこだわっているモデルなのです!

 

例えばアコースティック・ピアノのサウンドは、従来機種で定評のある2種類の88鍵ステレオ・マルチサンプリング音色を搭載。

 

更それだけでなく、大容量波形メモリーを活かした新規のピアノ音色も搭載しているため、中村佳穂さんの優れた演奏表現を可能にしているのです。

 

バンドスタイルでの”生ピアノ”を持ち出してのアンサンブルはなかなか難しいものがありますが、正直このキーボードさえあれば十分対応をすることができるわけですね!

 

こちらの販売当時の定価金額は「248,000円」ほどになりますので、なかなかの嗜好品であることが分かりますね。

 

ただ現在のオークションサイトでは中古品で【70,000円~120,000円】ほどで落札されているので、中村佳穂さんのサウンドを目指すのであれば、十分手が届く範囲にはなりますね。

 

 

 

使用機材②:シンセサイザー / ALESIS MICRON

 

ALESIS MICRON

 

“中村佳穂”さんのピアノの音色は先ほどの「Roland」のキーボードに任せるとして、BANDスタイルではやはり他の音色も必要ですよね。

 

そのセカンドキーボードとして使用しているのが、「ALESIS」から販売されているバーチャルアナログシンセサイザー「MICRON(マイクロン)」なのです。

 

これがまた知る人ぞ知る名機なわけでして、2004年に販売開始されたシンセで鍵盤はレギュラースケールの37鍵仕様です。

 

現在は当然生産完了されているわけですが、発売当初の定価は「73,290円」でした。

 

先ほどの「Roland Rd-700 GX」をメインにした上で、この「ALESIS MICRON」を使って簡単にアナログサウンドを加えることができるため“セカンドシンセ”としてはまさに使い勝手がよさそう!

 

しかもコンパクトなボディ(37鍵)にも関わらず、実は“octaveボタン”によって8オクターブをカバーすることができる優れもの。

 

まさにこの小さい体は魔法の宝箱!驚くようなぶっ飛びサウンドがてんこ盛りなのです。

 

実際に体感しないとなかなか分からないと思いますので、参考までに聴いてみて!

 

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まとめ

 

中村佳穂さんのバンド演奏をサポートするメイン機材は主に2つ。

 

①キーボード:Roland RD-700 GX

②シンセサイザー:ALESIS MICRON

 

どちらも中村佳穂さんが絶大の信頼を置く機材であることが分かりました。

 

メインは「Roland RD-700 GX」で演奏することがやはり多いですが、セカンドシンセの「ALESIS MICRON」がまたいいアクセントのサウンドを奏でてくれるわけです。

 

中村佳穂BANDのサウンドは、結構エレクトロなサウンドも多く、こうした飛び道具系の音色がライブでは大事だったりするのでしょう!

 

というわけで、今回は注目のアーティスト”中村佳穂”さんの使用機材についてスポットを当ててみました!

 

全国の”中村佳穂”ファンの方!参考にしてみてくださいね!