抜群のセンスと感覚でピアノを奏で、ソウルフルな歌声で聴く人を虜にする“中村佳穂”さんの音楽。
譜面が苦手・・だからこそ非凡な力を発揮する彼女の感覚は鋭く、創られた音楽はオリジナリティに溢れた唯一無二のものになっています。
そんな”中村佳穂”さんのライブは、ソロであったり、デュオであったり、バンド形態であったりと実に様々です。
そしてそのどのイベントも超人気で、先日東京Flussにて行われたソロライブのチケットも即完売の勢いでした。
今回焦点を当てるのは“中村佳穂BAND(バンド)”のメンバーについてです。
中村佳穂さんの実力についていく方々ですから・・それはそれは素晴らしいミュージシャンばかりですよ!
中村佳穂BAND メンバー
中村佳穂さんのバンド形態の時に絶対の信頼を寄せているメンバーたちがいます。
中村佳穂さんのも歌が素晴らしければ、アレンジやサポートをするリズム隊も素晴らしいわけなんです。
荒木正比呂(key:キーボード) ~レミ街
この方の名前は「荒木正比呂」さんですから、あの人気コミック漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の作者で・・といのはウソw
それをいうなら「荒木飛呂彦」さんですよね! ・・分かっていてもちょっと似ていませんか!?
さてこの荒木さんですが、「レミ街」というバンドのキーボード(鍵盤奏者)を同じく担当しています。
この「レミ街」というバンドは2003年に結成され、エレクトロニカやフォーク、シティポップの要素をふんだんに取り入れた独自の音楽性を持った音楽グループなのです。
この独自性が強いという部分では、中村佳穂さんと合致する部分ですので、二人の音楽性がある程度同じ方向を向いていたということにもなるのでしょう。
音楽ビジネスも盛んに取り組んでいて、“POLA”や“Sony”、“イオン”等国内外の様々な企業のCMやWeb広告楽曲へ参加をしている職人気質のプロデューサーさんです。
例えばエレクトロニカの要素が満天な「レミ街」の楽曲はこんな雰囲気!フワフワしていてとっても不思議な音楽ですよw
深谷雄一(Dr:ドラム) ~レミ街
キーボードの荒木さんと同様に「レミ街」でドラムを担当している「深谷雄一」さんも中村佳穂バンドのサポートメンバーです。
そもそもこの2人が中村佳穂さんに出会うきっかけはどのようなストーリーだったのでしょう?
それは2014年位、この深谷さんと荒木さんがレミ街のリリースイベントをすることになっていたのに、イベント2週間前になっても最後の一組が決まっていなくて、あら大変!
荒木さんが慌ててネットで検索していたら、Facebookで女の子が演奏している動画が出てきて・・それが中村佳穂さんだったわけです。
そしてそこからアプローチをかけて一緒に出演してもらったという、なんとも運命的な出会いを遂げたわけですね!
そのレミ街のイベントに中村佳穂さんが出演した後、今度は中村佳穂さんのバンドにこの2人が加わったりと、今もこれからもお互いの絆は深まりそうですね。
西田修大(Gt:ギター) ~吉田ヨウヘイgroup
西田修大さんはギターにて中村佳穂BANDに参加をしています。
もともと“吉田ヨウヘイgroup”に長年所属してずっとギターを担当してきたという経歴の持ち主です。
中村佳穂BANDだけではなく、デュオの形態でも中村佳穂さんとライブをしたりしています。
ギターであってギターらしからぬサウンドう生み出す、なかなかにトリッキーなギタリストなのです!
MASAHIRO KITAGAWA(Cho:コーラス)
荒木さんつながりで、中村佳穂さんと知り合ったというKITAGAWAさん。
最初の印象は「あのピアノが上手い子、誰!?」だったようです。
シンガー兼ビートメイカーで、レコーディング・エンジニアをしているKITAGAWAさんは名古屋に80坪ものスタジオを所有しているそうですよ。
その後中村佳穂さんの2ndアルバムである「AINOU(アイノウ)」の音源制作にもサポートに入り、ネオソウルな雰囲気の「get back」のトラック製作をするなど重要なポジションで活躍しています。
MASAHIRO KITAGAWAさんの作り出す楽曲がコチラ。
ものすごく個性的な4人の中村佳穂バンドの皆さんをご紹介しました。
でもそんなとんでもないメンバーが「中村佳穂のソロピアノが凄すぎて、逆にバンドサウンドの方が弱くなってしまう」というから、中村佳穂さんから生み出されるサウンドがいかに骨太で素晴らしいものなのかが分かりますよね。
中村佳穂バンドはとってもおしゃれなバンド。それは「AINOU」を聴けばたやすく感じ取ることができますよ!
ちなみにこの「AINOU」を制作するために何度もメンバーで合宿を行ったそうです。
みんな超絶個性の強いかたばかりですから、お互いの人間性を正しく理解したり、一緒に料理を作ったり、同じ釜の飯を食べたり、そうやってようやく完成したのが今回のアルバムというわけなんです。
中村佳穂さんは元々ソロピアノでの弾き語りスタイル。
対してメンバーたちはエレクトロミュージックの達人。
お互いのプライドと音楽への探究心がMIX UPして今回のアルバムができたってわけなんですよね~。素晴らしい!
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まとめ
今回は「AINOU(アイノウ)」の制作にも関わった、中村佳穂バンドのメンバー4人を紹介しましたが如何でしたでしょうか。
みなさん個性が強く、オリジナリティーを持ったエレクトロ系のサウンドを得意とする方ばかりでしたね。
こんなすごい方達を携えてライブ演奏する”中村佳穂”さんって・・もの凄い女の子なわけですよ!
まったく物怖じもせず、音楽を心から愛しています!てことがリスナーにもストレートに響くから、感動する音楽になるんだろうなぁ。
これからも中村佳穂のソロ&バンドスタイルに、要注目ですね。