King Gnuの常田大希さんが遂にCMに出演!妻夫木聡さんと対談形式で競演!
CMソングとして何曲も彼らの楽曲は使われていますが、今回はあの妻夫木聡さんと常田大希さんの対談が、サッポロ生ビール黒ラベルの「大人エレベーター27階」のCMで見られるというまさにファンには待望の企画が実現。
数秒のCMだけでなく、その舞台裏(撮影風景の様子)を見ればさらに常田大希という人間の深さに入り込むことができます!
今回はそんな常田さんの男らしくも初々しい姿をリポートしましょう。
サッポロ生ビール黒ラベルの「大人エレベーター」27階の中身
妻夫木聡さんが大人エレベーターに乗って今回訪れたのは27階・・ということは27歳の方を訪れるということ。
そしてその扉の向こうには・「熱狂を奏でる音楽家」と評されてKing Gnuの常田大希さんの姿が見られます。
ここから二人の対談が始まっていきます。
まずはそのCMの内容と放送されなかった対談の中身をご覧ください。
たった1曲で人生が変わると思いますか?
の問いに「思います。気合としてはもちろん。すべてをこの曲で変えてやろうっていうような」
King Gnuを今の立ち位置まで爆発的に伸し上げた楽曲があります。
皆さんもご存知の「白日(はくじつ)」がそれですよね。
坂口健太郎さん主演の人気ドラマ「イノセンス~冤罪弁護士」の主題歌となったあれです。
2019年の紅白でもこの曲を演奏し、その知名度は揺るがぬものになりました。
King Gnuの人生を変えた1曲といっても過言ではないでしょうね。
決してやらないと決めていることは?
の問いには「ひとの嫌がることはしない」と即答しています。
そのあとの妻夫木さんの「そうだよね」という相槌に「いや~そうっすよね」とはにかみながら答える常田んとの二人の空気がまたたまらなくいい!
個人的な印象ですが、常田さんは人に対する「好き」「嫌い」といった感情をものすごく敏感に察知しているような気がします。
それはあくまで自分が主体でありながらも、あくまで俯瞰(ふかん)してその状況を見ることができるというような。
例えばライブをしているときも、まるでライブをしている天井からまるで鳥のように観客の様子を探っているような、そんな気がします。
そんな常田さんだけに「ひとの嫌がることはしない」。サラッといってしまうところが非常にカッコイイ。
これって凄く大切なことだと思いますが、出来ていないひとって非常に多いですよね・・。
見た目はワイルドでこわもての常田さんですが、そんな人として尊敬できるやさしい一面にギャップ萌え必至ですわ!
時代とは?
という問いに「何をやるべきか、意識しますけど」と答えたあと「考えないと、熱狂というものは伴わないと思うので」と話しています。
この言葉って非常に奥が深いと思いませんか。
常田さんの音楽的センスがあれば、独りよがりの音楽作成を続けたとしてもコアなファンというものは付いてくると思います。
ところが常田さんがKing Gnu始め”音楽”に求めているものは「熱狂」の二文字であり、その熱狂が得られるものの形というもは時代によって変わっていくということを意味しています。
時代を読み解き「今はこの曲だからこそ売れる」といった確信をもって音楽を創るといった所に、常田大希という人間のクレバーさとそれを叶えるだけの才能と感性の存在が覗えるわけです。
CM外での常田大希×妻夫木聡の対談がまたウケる
CMで採用されているのって実は一部分だけで、基本的には妻夫木聡さんが常田さんに色々な質問を投げかけて、ひたすらそれに答えています。
実際には放映されなかった対談の内容を軽く書き出してみました。
Q:自分のことどう思いますか?
自分のこと・・難しいですね。(ポジティブとネガティブの)二面性があるというか・・
Q:チェロの魅力とは?
チェロの魅力!?・・まぁチェロが一番男性的というか
Q:熱狂とは・・?
熱狂は本当に・・とても欲しているものというか。それに熱狂している人をみるのも好きですし。
Q:一番欲しい才能は?
料理。なんかモテそうじゃないですか。 →これはまじ笑えるw
Q:自分のことは好きですか?
好き・・じゃないですか?もうくされ縁みたいな感じでね。
そしてこの対談が終わったあと、ビールを一口飲んだあとの常田さんの表情がメチャかわいくてウケる(5:04辺り)。
様々なステージで演奏してきた常田さんといえど、CM撮影はまた環境が違いますからね~、緊張の中演技するのは難しいですよね。笑
それに比べて妻夫木聡さんの演技がナチュラルなこと・・!さすが俳優さんですわw
常田さんも妻夫木さんにどこか感銘を受けたのでしょう、5:28辺りで妻夫木さんの手を、両手で握り締める常田さんの姿がとっても印象的でキュートです!
なにはともあれ「初のCM撮影お疲れ様!」といいたくなる程の、常田さんの人間性の素晴らしさをファンとしては堪能できるものになりましたね。
まとめ
年上の妻夫木聡さんが27歳の常田さんをやさしくリードしていく対談が印象的な、どこか心が温まるCMでしたね。
常田さんは見た目はヤンチャで悪いことしそうな感じですが、そのコメントを振り返ってみると「めっちゃいい人じゃん」って感じた人も多いのではないでしょうか。
そして非常にゆっくり喋る口調と、激シブな声のトーンに「27歳とは思えない大物感」を感じ取ることができます。
今後も日本を牽引していく活躍が期待される常田大希さんだけに、まだまだ目が離せそうにありません!