2022年1月19日に砂川文次さんの「ブラックボックス」が芥川賞を受賞しました!元自衛官で現在は区役所勤めという異色の存在である砂川さんですが、実はこの作品は実に三作目の芥川龍之介賞候補作だったのです。
そんな努力が実を結んだ砂川さんの経歴(職歴・執筆歴)やプロフィール情報に加え、家族構成(妻・子供)ついても調査してみました!
砂川文次さんのWiki風プロフィール
芥川賞に砂川文次さんの「ブラックボックス」https://t.co/fo4wor0oJQ
受賞者記者会見で「困ってます」と苦笑いの砂川文次さん。元自衛官で、現在は東京都内の区役所に勤務。出勤前の早朝と昼休みを利用して執筆を続けています。
— 毎日新聞 (@mainichi) January 19, 2022
名前 | 砂川文次 |
よみ | すなかわぶんじ |
生年月日 | 1990年4月1日 |
年齢 | 31歳(2022年現在) |
出身 | 大阪府吹田市 |
高校 | 調査中 |
大学 | 神奈川大学 |
職業 | 小説家 地方公務員 (都内区役所勤務) |
小説の執筆だけではなく、区役所での仕事もこなす砂川文次さん。本業をしながら隙間の時間でコツコツと執筆をされていたそうです。また、区役所に勤める前は自衛官をされていました。自衛官から役所勤務という職歴から察するに、砂川さんの真面目で誠実な人柄が伺えますよね。また、本業が公務員である砂川さんは今回が初の顔だしだったようです!
芥川賞受賞時のインタビューの様子がこちら。
第166回 #芥川賞 『ブラックボックス』砂川文次さんが会見https://t.co/7J8YMJLDSq
砂川さんの『ブラックボックス』が第166回芥川龍之介賞を受賞。
受賞記者会見で砂川さんが”初の顔出し”の気持ちについて語った。 pic.twitter.com/za58wKIgd8— ニコニコニュース (@nico_nico_news) January 19, 2022
真面目なだけではなく、ユーモアのある方のようですね!やはりこうした人柄や雰囲気が実際に書かれている小説にも反映されているのでしょうね。
砂川文次さんの家族構成は?結婚している?子どもは?
砂川文次の家族構成についてですが、その前にこちらの受賞時のインタビューの抜粋をお読みください。
日中は公務員として働いており、この日の受賞は勤務後に自宅で聞いたといい、「妻は良かったねと、上の子はポケモンをやっていて、伝説のポケモンをゲットする最中で見向きもしてくれなかった。下の子は泣き通しで」とパパの顔を見せた。「これからも兼業?」と問われると「そうですね、はい」と返答した。
引用元:中日新聞
上記インタビューから、奥様、お子様二人の4人家族であることがわかります。ご家族の年齢などの詳細は公表されていません。お子様のほっこりとしたエピソードから優しいパパの顔が伺えます!また、受賞後も公務員のお仕事は続けられるようですね。
砂川文次さんの出身高校は?出身大学はどこ?
砂川文次さんの出身高校についてリサーチしてみましたが、現在公表しておらず、不明でした。しかし、出身が大阪府吹田市であるため、近辺の高校に通っていた可能性が高いですね。
実際に卒業した大学については、神奈川大学である事が公表されています。神奈川大学は、湘南平塚、みなとみらいにキャンパスをもち、偏差値40~55を誇る中堅の大学です。神奈川大学には、法学部、経済学部、経営学部、国際日本学部、外国語学部、人間科学部、理学部、工学部がありますが、砂川さんがいづれの学部を専攻されていたのかは公表されていません。今後の情報を待ちましょう。
砂川文次さんの経歴(職歴・執筆歴)を紹介
砂川さんは、大学を卒業した後、陸上自衛隊操縦学生として自衛官の道に進みます。そして2014年秋、「市街戦」で、2016年の第121回文學界新人賞を受賞し作家デビューをするのです。当時もやはり本業と掛け持ちをしながらの執筆だったようです。
2018年には、「戦場のレビヤタン」が第160回芥川龍之介賞候補作となりましたが、受賞には至りませんでした。2020年にも「小隊」が第164回芥川龍之介賞候補作となりますが、こちらでも受賞ならず。そして2022年、「ブラックボックス」第166回芥川龍之介賞を勝ち取ったのです。各本の詳細は下記を参照してくださいね。
諦めずに執筆し続け勝ち取った芥川賞。砂川さん本人だけではなく、側で応援していたご家族も大変喜ばれたのではないでしょうか!
まとめ:砂川文次の今後は?
きっと突然の芥川賞の受賞に、砂川文次さんは普段と違うバタバタとした生活を送っていることでしょう。経歴や人柄についてはまだまだ謎の多い砂川文次さんですが、今回の芥川賞受賞をきっかけにメディアへの露出も増え、詳細な情報がこれから明らかになっていくのではないでしょうか。
それにしても「ブラックボックス」ぜひともよんでみたいです。今後の砂川さんの活躍にしていきましょう!