King Gnuの”三文小説”は誰が歌ってる?透明感のある高音域の声の出し方

芸能

 

King Gnuの新曲「三文小説」が配信リリースされていますが、それを聴いた方からは

 

いい曲だけど、歌ってるの・・誰!?

 

といった声がたくさん上がっています。

 

King Gnuのメインボーカルはもちろん井口さんなわけですが、この高音の声はさすがに歌っているのは・・女性でしょ!?それかレコーディングの時に絶対女性の声を混ぜているのでは?ということでみなさんの疑問に答えていきます。笑

 

 

「三文小説」のボーカルは誰か・・その答えは!

 

井口さんです。笑

 

まあ当たり前といえば当たり前なのですが、バンドのメインボーカルを勤めている井口さんの声です。

 

レコーディングの時に女性の声に聞こえるようなエフェクトをかけているわけではないのです。

 

正直私もこの曲を耳にしたとき「え・・?キー高っ!!」って思いました。これだけのハイトーンボイスを1曲丸々出し続けるとは、さすがの井口さんでもかなりのチャレンジではなかったのではないでしょうか。

 

ライブで聴いたらおそらく鳥肌ものでしょう・・。

 

喉を潰して歌手生命を短くしないように、労わりながらこの美声を永くリスナーに聴かせて続けて欲しいですね。

 

 

「三文小説」のボーカルの発声法と歌い方

 

もしあなたがカラオケで「三文小説」を歌うとしたらどうやって歌えばよいでしょうか。

 

単純に「キーを下げる」というスタンスで問題はありませんが、あまりに地声に近い声で歌い上げると、それはそれで原曲とは大きく隔たりのあるものになってしまいます。

 

井口さん自身もこの曲は1曲丸々通して「地声」でもなく「完全な裏声」でもない発声方法で歌い上げています。

 

そう、それが「ファルセット」です。

 

裏声の一種ともいわれていますが、「優しく息もれをさせた裏声」とも形容されることが多いこのファルセット。感情的で繊細な声を作り上げることができるので、主題歌となるドラマ「35歳の少女」の精神に訴えるような舞台設定には非常にマッチしているともいえるでしょう!

 

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ではこのファルセットはどのように歌い上げればよいのでしょうか?

 

普通にこの曲を通しで歌ったら、間違いなく一発で喉つぶれますので、ちゃんとした発声方法を理解しておきましょう。

 

 

カラオケで使えるファルセットの発声方法

 

ファルセットをきれいに聞かせるには次の3つのポイントを守りましょう。

 

①口をニッコリ微笑んだ形状で

②喉には力を入れず脱力させた状態で

③頭の後頭部から発生するイメージで

 

基本的には優しくハミングをするイメージで始めるのがよいかと思います。

 

小さな鼻歌で井口さんの歌っている感じを真似しながら、少しずつ音量を上げて音域をコントロールできるようにしていくという感じでしょうか。

 

①の口の形状は特に指定があるわけではありませんが、ニッコリさせたときのほうが③の後頭部から発生するイメージがつきやすいと思います。

 

喉は脱力させてリラックスした状態を保ってください、喉の奥は丸く開いた状態にできるとよりベターですね。

 

慣れてきたら歌っている中で所々(サビのど頭とか)で喉を軽く絞って、やや地声をいれた感じでやや力強く歌い上げることができれば、より原曲に近い発声になりメリハリが生まれます。

 

ファルセットの発声はザッとこんな感じですが、まずは鼻歌でまねることから始めてみましょう!

 

いずれにせよ難易度は「S」クラスなので非常に難しいですが、好きな曲を歌うことはとっても楽しいことですので、カラオケで歌い上げたい方はがんばって練習しましょうね!

 

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まとめ

 

King Gnuの新曲「三文小説」の世界観は聴く人を魅了しています。

 

この音楽性の幅広さは、まさに常田大希さんの才能と知識の深さによるものなのでしょう。

 

そしてその音楽性に対応できる井口さん始め各メンバーの対応力の強さがこのバンドをどんどん成長させています。

 

そのため一般人である素人がカラオケなどで歌い上げるのはなかなか難しい曲が多いのも事実ですが、歌い上げた後の達成感もひとしおです。

 

ファルセットの発声は慣れてくれば比較的音域のコントロールもしやすくなるはずですので、鼻歌から始めて安定した声を出せるようにがんばっていきましょう!