アンゴラ船長やカニササレアヤコ~早稲田大学出身のお笑い芸人特集

芸能

 

ピン芸人のNo.1を決める祭典、『R-1グランプリ』の準決勝が2018年2月12日に行われました。

 

その準決勝で見事勝ち抜き、決勝進出をきめた一人の女性ピン芸人が注目を集めています。

 

それが、「カニササレ アヤコ」

 

現在24歳になる彼女がなぜ注目を浴びているのか、それは超インテリのハイスペックOL芸人だからなのです!

 

「カニササレ アヤコ」ってどんな人

 

きっと若いころから頭がよかったのでしょうね。

 

高校は神奈川の名門である「湘南高校」を卒業しています。神奈川県民の方は誰しも知っているであろう、学区TOPの公立高校です。

 

そこで「お笑い研究会」を自ら設立して、お笑いの研究を始めます。

 

そして大学は名門早稲田大学の文化構想学部に入学し、お笑いサークル「お笑い工房 LUDO」にてお笑いの腕を磨いていきます。

 

そしてそのとき1年後輩にいたのが、今大ブレーク芸人「にゃんこスター」のアンゴラ村長なのです!

 

大学3、4年の時には、芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」に「なまちゃん」の芸名で所属するも、芽が出ることはなく退社。

 

その後芸能の道を諦め、ロボットエンジニアとして企業にOLとして勤めるようになりました。

 

なんとその職場で創っているのは、あの「Pepper君」の頭脳!

 

Pepper君だって頭いいのに、それを創る人はもっと頭がいいわけですよね。

 

その後、後輩の「アンゴラ村長」の活躍に刺激され、今回のR-1グランプリに挑戦したところ、あれよあれよと決勝まで登りつめたというわけです!

 

ちなみに決勝当日は、しっかりと「有給休暇」を取得してくるとのこと。笑

 

それでこそ社会人です!逆に言えば、まさに芸能界の異端児w

 

3月8日の決勝戦が楽しみですね!!

 

早稲田大学出身のお笑い芸人をご紹介

 

そんなインテリ系の著名人を生み出す早稲田大学。

 

他にどんな芸能人を輩出しているのでしょうか。

 

 

今の時代のお笑いとは

 

最近はお笑いもかなり高度なものになってきていますよね。

 

「間の取り方」はもちろんのこと、他に「会話の切り返し」だったり、前ふりを上手に流す「スカシ」だったり、お笑いのテクニックは実はたくさんあります。

 

一昔前まではドリフターズやバカ殿なんかで本当におバカネタ(これはこれで、あの時代では高度だったとは思いますが)をやっていればウケていました。(実際に私も大好きでした!)

 

ただ今は、もはや頭が悪いだけのおバカネタだけでは、とても成功できる時代ではないのです。

 

そんな時代だからでしょうか、高学歴の芸人も現在たくさん世に出て来ています。

 

今回はその焦点になった「早稲田大学出身のお笑い芸人さん」を紹介しましょう。

 

 

早稲田大学出身のお笑い芸人

 

ではでは早稲田大学出身のお笑い芸人を、写真付きで紹介します!

 

①アンゴラ村長 ~にゃんこスター

 

早稲田大学文学部卒業

「ワタナベエンターテインメント所属」

縄跳びのリズムネタと、変顔で迫る芸で一世を風靡しました。恋人同士の二人の、これからの新ネタやレパートリーに期待ですね!

 

②竹内まなぶ ~カミナリ

 

早稲田大学政治経済学部経済学科中退

「グレープカンパニー所属」

茨城なまりのどつき漫才といえば、まさにカミナリ!相方の石田たくみのツッコミが激しすぎて、思わずひいちゃう人もいるかも。

 

③小島よしお

 

早稲田大学商学部卒業

「サンミュージックプロダクション所属」

言わずもがな「おっぱっぴー」で知られるピン芸人。本当に早稲田出身?とも思える芸風も、小島よしおの世界観なのだ。

 

④高木晋哉 ~ジョイマン

 

早稲田大学教育学部卒業

「吉本興業所属」

『なななな~♪なななな~♪』的なラップ風な芸を得意とするコンビ。一発屋のイメージも強いが、粘り強く記憶に残る芸が個人的には大好きw

 

⑤箕輪はるか ~ハリセンボン

 

早稲田大学第二文学部思想宗教系専修卒業

「吉本興業所属」

デビューした当初はここまで売れる芸人さんだとは思いませんでした。キャラクターのはっきりした近藤春菜との二人だからこそ出来る仕事があるのです!

 

⑥上田晋也 ~くりぃむしちゅー

 

早稲田大学教育学部中退

「ナチュラルエイト所属」

ぼきゃぶら天国で海砂利水魚としてやっていた時から面白かった!司会進行でも、ゲストのコメントをうまく引き出し大活躍です。

 

⑦東国原英夫 ~たけし軍団

 

早稲田大学第二文学部卒業→(社会人AO入試で)さらに政治経済学部政治学科中退

たけし軍団で髪の毛をツンツンさせていたころから、個性的なキャラクターでした。色々なスキャンダルがあったものの、宮崎県知事や衆議院議員をこなしたりなど器の大きさを発揮しています。

 

⑧ラサール石井 ~コント赤信号

 

早稲田大学第一文学部仏文学科中退

「石井光三オフィス所属」

芸人としてのスキルはもちろんだが、その頭の回転の速さからクイズ番組でも大活躍。様々なジャンルに対応するオールマイティ気質です。

 

⑨タモリ

 

早稲田大学第二文学部抹籍

「笑っていいとも」の司会者として有名。いつも楽しそうにしているけど、実は何を考えているのかよく分からない、そんなちょっとミステリアスなおじさまですね。

 

まとめ

 

早稲田大学出身の色々な芸人さんをみてきましたが、その個性たるや恐るべしですね。

 

さすがは名門私立大学の出身!ということになるのでしょうが、そのスタイルは様々です。

 

基本的には若手のうちは、勢いのあるインパクトの強い芸風を前に押し出して笑いをとっていくのでしょうが、熟練してくると、くりぃむしちゅーの上田さんのように、しっかりと場を仕切ることもできるようになる。

 

さまざまな芸風に対応できる、早稲田出身芸人達はまだまだこれからも注目です!