2019年にバズるぞと予想されている4人組人気ロックバンド“マカロニえんぴつ”。
その予想通り、初のタイアップとなるCMソングはあのマクドナルド(関東圏では通称マック/関西圏では通称マクド)だった・・!
「500円バリューセット(こんな時間が、ゴチソーだ)」の宣伝であり、3月放送というこの時期と被せての”高校卒業”がテーマとなっています。
そのコンセプトに沿って、「はっとり」さんが見事な曲を書き下ろしてくれました!
今回はそんな”マカロニえんぴつ”のマクドナルドのタイアップソングの曲名や歌詞から「フルで聴きたい!」という方のために試聴方法なんかについても紹介します。
マクドナルドCMの内容
このタイアップ契約は個人的に「”マカロニえんぴつ”遂にやったな!」という感じです!
マクドナルドのコマーシャルともなれば、CMの放送回数も多いですし、何より卒業がテーマのため万人の目がいきやすい設定になっています。
これで”マカロニえんぴつ”というちょっぴり変テコなバンド名が、大分各ご家庭のお茶の間に知れ渡ったのではないでしょうか。
そのマクドナルドのCMは、まさにこれぞ「高校生の青春!」といったCMの内容になっています。
カップルでハンバーガーを食べたり、部活帰りに寄って盛り上がったり、試験勉強に1人向かう生徒がいたり・・。
みんなの生活の中に、ゴチソーであるマクドナルドがすぐ側にあったんですね~シミジミ。
そんな映像にあわせて、アコースティックギターのストローク1本のみの伴奏に、ちょっぴりしんみりとした「はっとり」さんの歌っている声。
超いい感じにCMに溶け込んでいて、これはかなりイイゾ!
さて次は、具体的にこのタイアップCMソングについて調べていきましょう!
マクドナルドCMソング ~by マカロニえんぴつ
このマクドナルドCMソングの曲名は「青春と一瞬」という曲です。
10代の青春の儚さと希望あふれる未来を象徴した、”マカロニえんぴつ”らしい楽曲になっていますね!
ちなみにCMではアコースティックバージョンでしたが、原曲はバンド形態のアレンジになっていて聴き応え抜群です。
まずは一度そのバンドアンサンブルバージョンをこちらからフル試聴してみてください!
いかがでしたでしょうか?
一昔前のミスチルを彷彿させるような、爽やかでやさしい曲調に仕上がっていますよね。
更に特筆すべきは「マクドナルド」っぽさがふんだんに取り入れられた楽曲になっているということです。
実際にどういったところなのか・・深堀りしていきましょう!
曲中に散りばめられたマクドナルドっぽさ
マクドナルドっぽさを取り入れたアレンジになっているこの「青春と一瞬」。
具体的にどんな部分がそのように感じさせるのかをチェックしていきます!
①0:14~ ベースライン
あなたももちろんマクドナルドには行ったことがあると思いますが、入店した際にこんなフレーズ(入店を知らせるフレーズ?それともポテトが揚げ終わったときの音楽?)を聞いたことがありませんか?
「♪ピポパ ♪ピポパ」
この文字の表現だけでどれだけ伝わるかは分かりませんが、「0:14~」の部分のベースラインを聴いていただければ、「あ!これね!」ということがきっと分かって頂けるはずです。
こうしたマック店内のフレーズをモチーフにするというアイデアが、”マカロニえんぴつ”っぽくて素敵です。
②1:15~ 歌詞
ここの部分はもう王道といえば王道になってはくるのですが・・
1:15~の部分のセクションは、サビ終わりのの最後のフレーズになります。
♪青春と一瞬がセットだから♪
はい、この「セット」が「バリューセット」とかかっているわけですね!
この文言を一番印象に残るサビ終わりで使うところが、なかなかに憎いところですw
この2つのマクドナルドモチーフがあるだけで、この曲自体が「まさにマクドナルドの曲」という印象になってしまうからアラ不思議。
「はっとり」さんの手がけた歌詞も、マクドナルドのコンセプトを忠実に守った結果であり、CMの内容と非常によくマッチングしたメッセージになっていますよね。
このように一つの曲を仕上げる際のアレンジ能力の高さが、音楽大学出のメンバーの実力を感じさせるのです~。
まとめ
今回は”マカロニえんぴつ”初のタイアップCMソングとなりました「青春と一瞬」について深彫りをしてみました。
高校生という思春期真っ只中の青春時代、誰にでも訪れるものではありますが、そのよくハラが減る時期に常にマックがある。
このCMを眺めているだけで、誰もがなんだか懐かしい気持ちにさせられるのではないでしょうか。
“マカロニえんぴつ”は、そんなマクドナルドの雰囲気と店内で流れるフレーズを上手く曲中に取り込み、面白い曲に仕上げてくれました。
CMのバックで流れているアコースティックバージョンも渋くていいですが、個人的にはこのバンドアンサンブルバージョンの方が好きだな~。
これからもタイアップ契約をがんがんこなして、どんどん大きなバンドになっていって欲しいですね!