平成が終わろうとしている2019年の今、日本が注目して止まない女性シンガーソンガライターの”あいみょん”。
現代の若者の心情を分かりやすい言葉で描写された歌詞が、世代を超えた多くの人の心をわしづかみにしています。
本当に彼女の曲を数曲聴いただけで、冗談ぬきで誰もがファンになってしまう・・そんな魅力をもっているアーティストです。
今回はそんな”あいみょん”のタイアップ契約されたドラマの主題歌をまとめて全曲ご紹介していきます!
ドラマ主題歌が増えるごとに更新をしていきますので、ご期待ください。
あいみょんのドラマ主題歌
ドラマの主題歌は、アーティストにとってタイアップの花形ともいえる契約です。
その曲が売れるか売れないの大部分は、そのドラマの内容や視聴率、キャストなんかに大きく左右されます。
ただそのドラマが本当に大ヒットを記録すれば、タイアアップしていた主題歌のCDの売り上げやDL件数はもの凄い数字になります。
あいみょんの創りだす歌は、分かりやすい言葉で深く人の心を打ち抜く曲が多いため、そうしたドラマ主題歌に非常に向いているといえるでしょう。
では早速1曲ずつ見ていきましょう!!
♪「生きていたんだよな」 ~テレビ東京系ドラマ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』
マキヒロチさんの原作漫画「吉祥寺だけが澄みたい街ですか?」がドラマ化されたときの主題歌にあいみょんの「生きていたんだよな」が採用されています。
ドラマの放送期間は2016年10月~12月で、テレビ東京系列にて放送されました。
“森山中の大島美幸”や“メイプル超合金の安藤なつ”などが出演しており、各回「吉祥寺に住みたい客」を招き入れて、様々なヒューマンストーリーを展開する番組でしたね。
この曲はわたしにとってはかなり衝撃的な作品の1つになりました。
あいみょんが素直に現代の社会問題に対して感じたことを、具体的に曲で表現しています。
ラップ調で語りかけるところから始まるこの曲をずっと聴いていると、知らぬ間に世界に引き込まれていって最後にはうっすら涙を浮かべてしまう自分がいたりする・・。
それくらいショッキングであり、色々なことを考えさせられる曲でしたね~。
“あいみょん”みたいなこんな若い女の子にこんな鋭い感性があるんですよね~、感心してしまいます・・まじ天才!
そんな「生きていたんだな」のMVがコチラ↓
♪「今夜このまま」 ~日本テレビ系「獣になれない私たち」
新垣結衣さんと星野源さんのコンビで大ヒットドラマとなった「逃げるは恥だが役に立つ」。
その脚本家が野木亜紀子さんでした。その野木さんが「再びガッキーとタッグを組む!」というので話題になったこのドラマ。
話題性は抜群でしたが、最終的な視聴率は8%代と当初の予想よりは若干伸び悩んだかな~といったところ。
ガッキーの華やかなキャラクターを前面に押し出しながら、ブラック企業問題や、多様な恋愛模様など現代社会が抱える問題を風靡したドラマでしたね。
そのドラマの主題歌となったのが”あいみょん”の「今夜このまま」です。
ドラマの内容を見事汲み取った形になるこの曲は、まさに『けもなれ』と略されるこのドラマのための曲。
ビールバーに行きかう様々な男女の多種にわたる感受性や、その交錯する思いなんかを見事に表現しているといえますね。
様々な社会の問題に疲れきった独りの人間が、特定か不特定か分からない誰かにミステリアスな癒しを求める・・そんな感じです。
ではそんな「今夜このまま」をご試聴ください~。
※新しくドラマの主題歌とタイアップ契約がされ次第こちらにUPしていきます!お楽しみに!
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まとめ
あいみょんのドラマ主題歌をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
まだ若干23歳の一人の女の子・・とはまるで思えないほどの感受性とそれを音楽に変換する能力の高さには恐々たるものを感じます。
ドラマの脚本を一度”あいみょん”に渡して読んでもらえば、それだけでそのドラマの趣旨にあった深い音楽を創り出してしまう・・そんな超絶な能力の持ち主なのです。
アコースティックを基本とした曲調で耳あたりも非常に爽やかなため、一般的なドラマであればほぼ全ての物語で主題歌栄えする”あいみょん”の曲。
これからもドラマの主題歌のタイアップはまだまだ増えそうですね!