こちらの作品ってなんだか知っていますか?
これは「ハーバリウム」と呼ばれている、いわば植物標本みたいなアートなんです。
今回は、そんなハーバリウムの作り方などを解説していきます。
ハーバリウムとは
系統としては、「押し花」とか「プリザーブドフラワー」とかそういったものと一緒なんですが、今巷ではこの「ハーバリウム」が流行っているようです。
創り方は非常にシンプルで簡単。初心者でもぜんぜん構えることなく、材料さえあればすぐにとりかかることができるのが一つの魅力のようですね。
ハーバリウムの作り方
簡単にその創り方を御紹介しましょう
必要なもの
この4点があればすぐに取り掛かることが出来ます。注意ポイントとしては、ガラス瓶です。どんなものでも構いませんが、瓶の中はちゃんと乾燥をさせておくこと。水分が混入していると、せっかくつくった作品にバイ菌が繁殖して、後々のカビの原因となります。あと選ぶ花材も、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなど水分が抜けているものにしましょう。
作成手順
①チョイスしたガラス瓶のサイズに合うように、花材をカット。
②ピンセットをつかって、瓶の中にカットした花材を詰めていきます。
ここでひとつチェックポイント!数種類の花材を入れるわけですが、「ひとつの材料をまとめた箇所に入れない」ということです。かならず【交互に材料を入れる】ようにしましょう。単純に見栄えの問題もあるのですが、最終的にはこれにオイルを入れるわけです。花材同士に引っかかりがないと、どうしてもオイルを入れたあとに花材が浮いてきたりしてしまうわけです。材料を色々と組み合わせて瓶におさめておけば、それぞれに絡みが生じ、いい感じの出来栄えになるというわけです。
③最後にオイルを注入。注入した後は、気泡ができるまで少しまってから、瓶のふたをキチンと閉めて完了。
ね。簡単そうでしょ。実際の作業としては、花材をカットして、瓶にいれるだけですからね。ただ手軽に出来るわりにはアート性は非常に高いのでオススメですね。
写真のハーバリウムについて
ちなみにこのブログにUPしたハーバリムの写真。
実はコレ・・今度4歳になる私の長女の作品なんです!
でもそれっぽく見えませんか??笑
それほど、材料さえあれば誰でも気軽に取り組めるアートなんです。
お花以外に、入れ物として使う瓶にも様々なものがありますので、材料選びも楽しいですよ。
ちなみに娘の作品の瓶は、実は上から見ると「ハートの形」をしていてとってもかわいいです。
ちなみに瓶の一番下に沈んでいる茶色い物体。コレなんだと思いますか??
実はコレ・・「シナモン」なんです!!
ハーバリウムにこんな香辛料を投入しちゃううちの娘・・かなり独創的ですw
まとめ
ご覧になっていただいて、「難しそうだな・・」って感じた人はいないと思います。
「ちょっとチャレンジしてみようかな?」と思って頂いたら、まず材料を揃えましょう。
その30分後には、きっとオシャレな作品が出来上がっていますよ!
是非トライしてみてはいかがでしょうか??
コメント