茂木敏充の不祥事と家族(妻・子供)に学歴(高校大学)と経歴を調査!

政治家

第2次岸田内閣の自民党幹事長の座に抜擢される可能性が高い、自由民主党の茂木敏充(もてぎとしみつ)さん。政治とカネの問題で失脚した甘利明氏の後任として選抜されましたが、茂木さんの過去に起こした不祥事を心配する声も上がっています。

今回はそんな茂木敏充さんのWiki風プロフィールに加え、出身となる高校や大学などの学歴情報と経歴について調査しました!また、茂木敏充さんの家族と子供(妻・息子・娘・父母)の情報に加え過去におこした不祥事についても触れていきます!

茂木敏充さんの起こした不祥事まとめ

まず最初に、茂木敏充さんがこれまでに起こしたとされる不祥事から振り替えていくことにしましょう。甘利明元幹事長が失脚したのもこういった事情からですからね。疑わしきは晴らしてから政治に邁進して頂きたいです!

不祥事①:年金の未納問題

2004年の第2次小泉内閣の時に政治家の年金未納問題が焦点となりました。これにより麻生太郎氏などを始めとする大物政治家の年金未納が明らかに。そして茂木敏充さんもまたこの対象となり、菅直人氏などの野党から厳しい追及を受けました。

不祥事②:セクハラ疑惑

2016年9月29日号の週刊新潮にとられた茂木敏充さんのセクハラ疑惑。番記者下ネタを言わせようとしたり、マジックついでに手を握る等といった行為自体がセクハラにあたるのでは、といったものです。おじさん行為の一環なのでしょうが、今は時代が厳しい目を光らせていますからね。幹事長となる以上はこういった部分への注意が必要不可欠でしょう。

不祥事③:公職選挙法違反疑惑

地元の後援会幹部に対して、財産上の価値を持つ有価物である「衆議院手帖」を無償配布したことが、公職選挙法違反の該当する可能性が高いと報道されました。公職選挙法ではこうした寄付行為を禁じています。まそれ以外にも、選挙区内の有権者に線香などを配布したとして、公職選挙法違反疑惑がかかったことも。この辺りの線引きは難しいのでしょうが、無償で配布するという行為自体行動になりますので、報道されても仕方がないでしょうね。

その他にも官僚に対してのパワハラ行為が見られ「茂木の扱い方マニュアル」なんぞを作られたり、新型コロナで学校が一斉休校した時にゴルフをしていたりと、ちょいちょい噂になるケースが多い茂木敏充さん。あまり目立たずに幹事長としての仕事に専念するのがよいのかもしれません。

茂木敏充さんの家族構成(親・兄弟・妻・子供)

不祥事は政治家のつきもの!というわけではもちろんありませんが、茂木敏充さんは政治家の第一線で活躍している人物です。そんな立派な茂木敏充さんを支えているのは温かい家族であることは間違いありません。茂木敏充の家族を調査しました。

茂木敏充さんの家族構成

茂木敏充さんの大事な家族を紹介しますが、まず家族構成は次のようになっています。

続柄名前
本人茂木敏充
茂木栄美
子供息子1人

茂木敏充さん本人を含めて、妻の栄美と子供(息子)が1人の合計3人家族ではないかと予想されます。明確な公表はないのですが、2008年に茂木敏充自身が「息子とキャッチボールをする時間を作りたい」と話していることが分かっていますので、息子さんが1人はいることになりますよね。ただこの息子さん意外に兄弟がいるのかまでは、現在はまだ判明していません。情報が入り次第更新をしていきます。

茂木敏充さんの妻:茂木栄美さんの存在

茂木敏充さんの妻である「茂木栄美」さんは、政治家として第一線で活躍している茂木敏充さんをしっかりと支えています。選挙活動の中で、茂木敏充さん本人が他の候補者の応援に行くなどして、自身の選挙区で不在になることが頻繁にあります。そんなときは茂木栄美夫人の出番です。

茂木栄美夫人は、県議や市議らと協力をして、茂木敏充さんの選挙区である栃木5区を回り、演説会、企業団体回りをこなし、組織票固めに奔走します。今回の2021年第49回の衆院選でもきっと活躍されたことでしょうね!

茂木敏充さんの学歴(高校・大学)とWikiプロフィール情報

次に、茂木敏充さんの学歴(高校・大学)の情報をWikiプロフィールにてこまかく見てきましょう。

名前茂木敏充
よみもてぎとしみつ
生年月日1955年10月7日
年齢66歳(2021年現在)
出身栃木県足利市
小学足利市立北郷小学校
中学調査中
高校栃木県立足利高等学校
大学東京大学経済学部
ハーバード大学
ケネディ行政大学院
前職丸紅
読売新聞社
マッキンゼー・アンド・
カンパニーコンサルタント
政党自由民主党
選挙区栃木5区

茂木敏充さんは1955年10月7日生まれの66歳。栃木県足利市の出身です。前職は丸紅・読売新聞社を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーコンサルタントで働いていた経歴があります。そしてこのマッキンゼー・アンド・カンパニーコンサルタントで働いてた時に、当時上司であった大前研一さんに魅入られ、大前さんが代表をしていた平成維新の会の事務局長に抜擢されたのが、政界に入るきっかけであったといいます。

学歴に関して高校と大学は、栃木県立足利高等学校と東京大学経済学部を卒業しています。それぞれの学校に対する2021年現在の最新情報はこちらです。

茂木敏充さんの出身高校:栃木県立足利高等学校

茂木敏充さんが実際に卒業された「栃木県立足利高等学校」について詳しくみていきましょう。

茂木敏充さんの出身高校の情報

高校名栃木県立足利高等学校
住所栃木県足利市本城1-1629
電話0284-41-3573
設立年度1921年
偏差値57(2021年現在)

地図:Goole MAP

茂木敏充さんが通っていた「栃木県立足利高等学校」の偏差値は、2021年現在「57」です。この数字を聞くと比較的一般的か、やや頭がよい高校であるといった印象を受けると思いますが、茂木敏充さんが通っていた当時は非常に優秀な進学校であったようです。そのレベルは、県下ナンバーワンである宇都宮高校に続く、県下ナンバー2の地位を、栃木高校と争っていた程です。茂木敏充さんのように、高校卒業後に東京大学へ進学する人も毎年複数人いる屈強な進学校だったのです。

栃木県立足利高等学校を卒業した有名人には次のような方がいらっしゃいます。

栃木県立足利高等学校出身の有名人

・檀一雄(小説家)
・売野雅勇(作詞家)
・相田みつを(詩人・書家)
・襟川陽一(コーエーテクモホールディングス 代表取締役社長)

茂木敏充さんの出身大学:東京大学経済学部

次に大学時代を過ごした東京大学です。茂木敏充さんは経済学部を卒業しています。

茂木敏充さんの出身大学の情報

大学名東京大学
学部学科経済学部
住所東京都文京区本郷7-3-1
電話03-3812-2111
偏差値67.5

地図:Goole MAP

東京大学経済学部の偏差値は「67.5」です。高校は比較的普通の高校でしたが、そこからの東京大学経済学部、昔から頭がよく勉強熱心だったのでしょうね。この東京大学出身の政治家には次のような方がいらっしゃいます。

東京大学出身の政治家例

・丸山穂高(まるやま ほだか)
・鈴木憲和(すずき のりかず)
・村井英樹(むらい ひでき)
・鈴木隼人(すずき はやと)
・三谷英弘(みたに ひでひろ)
・新谷正義(しんたに まさよし)
・小林鷹之(こばやし たかゆき)
・山尾志桜里(やまお しおり)
・本田太郎(ほんだ たろう)

茂木敏充さんの経歴

茂木敏充さんのこれまでの経歴を載せておきましょう。

茂木敏充さんの経歴一覧

昭和30年10月7日 栃木県足利市生まれ(66歳)
昭和49年 栃木県立足利高校卒業
昭和53年 東京大学卒業
昭和53~55年 丸紅株式会社
昭和58年 米国ハーバード大学大学院修了(公共政策)
読売新聞社政治部記者
昭和58年~平成3年 マッキンゼ-社コンサルタント
平成5年7月 衆議院議員初当選 以来9期連続当選
平成11年10月 通商産業政務次官
平成14年10月 外務副大臣
平成15年9月 国務大臣(沖縄・北方、科学技術、IT担当)
平成17年4月 早稲田大学客員教授
平成19年9月 衆議院厚生労働委員長
平成20年8月 金融・行改担当大臣
平成21年9月 自民党栃木県連会長
平成21年10月 自民党幹事長代理
平成22年9月 自民党広報本部長
平成23年9月 自民党政務調査会長
平成24年12月 経済産業大臣
平成26年9月 選挙対策委員長
平成27年10月 選挙対策委員長(留任)
平成28年8月 自民党政務調査会長
平成29年8月 経済再生担当大臣
平成30年10月 経済財政政策担当大臣
令和元年9月 外務大臣
<選挙歴>
平成5年7月 第40回衆議院選挙に初立候補し、旧栃木2区でトップ当選を果たす
平成8年10月 第41回衆議院選挙で小選挙区栃木5区より2期目の当選
平成12年6月 第42回衆議院選挙で栃木5区より3期目の当選
平成15年11月 第43回衆議院選挙で栃木5区より4期目の当選
平成17年9月 第44回衆議院選挙で栃木5区より5期目の当選
平成21年8月 第45回衆議院選挙で栃木5区より6期目の当選
平成24年12月 第46回衆議院選挙で栃木5区より7期目の当選
平成26年12月 第47回衆議院選挙で栃木5区より8期目の当選
平成29年10月 第48回衆議院選挙で栃木5区より9期目の連続当選
令和3年10月 第49回衆議院選挙で栃木5区より10期目の連続当選

茂木敏充さんにとって選挙活動はもはやお手の物です。連続して10期も悠遊と当選してしまうほどですから、余程の地域からの信頼を受けているといって過言ではないでしょう。金融財政担当大臣や経済産業大臣を務めるなど経験も豊富です。

第1次岸田内閣発足時は外務大臣として任命を受けていましたが、解散して行われた総選挙後に、政治とカネの問題で国民からの支持を大きく失った甘利明元幹事長がまさかの失脚。空いた幹事長の座の後任として、茂木敏充さんに白羽の矢が立ったというわけですね。キャリアとしては十分ですが、心配なのは過去の不祥事がどうでるかです。

まとめ

今回は、第二次岸田内閣の外務大臣に抜擢される可能性が高い、自由民主党の茂木敏充さんのWikiプロフィールや経歴や学歴(高校・大学)に加え、その家族についての情報をお伝えしました。キャリアとしては十分の茂木敏充さんですが、過去の不祥事を懸念する声もたくさん聞こえてきます。甘利明氏の二の舞にならないように、正当な政治を心がけていただければきっとよい幹事長になると思いますよ!