生活お役立ち情報編

【住宅ローン審査での失敗例③】業務内容の違いで審査結果が異なる?

投稿日:2018年2月24日 更新日:

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一つ例を挙げましょう。

 

同期入社で働いている二人の青年がいます。

 

携わっている業務こそ違うものの、年収はほぼ同じの500万円。

 

そんな二人が同じ銀行に今回住宅ローンの申し込みの審査をかけました。

 

さて、結果はどうなったでしょう?

 

「収入も勤続年数も同じなのだから、二人とも同じ結果でしょ?」

 

そんな声が聞こえてきそうです。

 

ただ、その結果はというと、

 

 

Aさんは無事に審査に通りました。

Bさんは残念!審査に通ることができませんでした。

 

 

同じような条件化であったとしても、このように審査の結果が異なることはよくある話なのです。

 

それは審査でその他に色々な箇所をみられることに起因するのですが、今回この二人の明暗を分けたのは、実は意外な事情だったのです!

 

 

意外と知られていない「実際の業務」の話

 

実際に仕事で携わっている業務。

 

ここが今回の話の一番の焦点になります。

 

では実際にどのように審査に影響してくるのでしょうか?

 

 

実際の業務とは

 

何かローンを組まれたことがある方はお分かりだと思いますが、ローンを組む前に「ローン申込書」を提出しますよね。

 

そこに名前や住所、年齢などの自分に関することを書いていきます。

 

更には、勤務先の状況を書き欄もあるでしょう。

 

勤務先の名前、住所、電話番号、その会社の業種(小売業、製造業、サービス業・・など)、さらには業務(事務、労務、ドライバー・・など)を記載していきます。

 

この今出てきました「業務」の欄。

 

ここが今回のポイントになってくるのです!

 

 

先程の例の話の詳細

 

先程の二人の職業について考えて見ましょう。

 

先ほどの二人は実は「タクシー会社」に勤めていました。

 

 

Aさんは「事務職」に携わっています。

 

毎日お金の計算や、スケジュール管理のデスクワークのみ。

 

エアコンのほどよく効いた社内で一日を過ごします。

 

 

一方Bさんは「ドライバー」として働いています。

 

毎朝出社してタイムカードを切った後は、ラジオ体操を済ませて車に乗り込み、いざ出発。

 

お昼ご飯も外で済ませ、次に会社に帰ってくるのは陽が落ちかけた夕方です。

 

 

「事務職」と「ドライバー職」

 

 

この違いこそが、今回の審査の明暗を分けたのです。

 

 

「事務職」と「ドライバー職」との違い

 

ドライバー

 

Aさんの事務職は、いわゆる内勤とよばれる業務です。

 

社内で一日を過ごし、外的な影響を受けずに会社に守られている仕事環境です。

 

一方Bさんのドライバー職はそういうわけにはいきません。

 

ひとたび表に出たら、そこには危険がいっぱいです!

 

いつ車がこちらに突っ込んでくるか分かりません。

 

常に危険の中に身をおいて働いているといっても過言ではないのです。

 

では具体的に審査上どのようにみられてしまうのでしょうか?

 

それはずばり「審査」に直結する年収の部分になるのです。

 

 

事務職の審査年収

 

Aさんの内勤業務は、普通の会社員という扱いになりますので、以前お伝えしたとおり、前年度の年収がそのまま審査対象となります。

 

つまりは、源泉徴収表の額面(税金が引かれる前の数字)というわけですね。

 

そこに500万と記載があれば、その数字で審査が行われるわけです。

 

 

ドライバー職の審査年収

 

これはすべての銀行でというわけではありませんが、ドライバー職の審査年収は厳しくみられます。

 

一度事故を起してしまえば、一定期間は仕事に復帰することは難しく、万が一の場合長期休暇を余儀なくされる、そんなリスクを考慮されてしまうのです。

 

そんなドライバー職の審査収入の計算方法は以下の通りです。(※一部の銀行の審査基準)

 

 

ドライバー職の審査収入=(前年の源泉徴収表の額面+前々年の源泉徴収表の額面)× 1/2 × 0.7

 

どうでしょうか。

 

かなり厳しいということがお分かりいただけたでしょうか?

 

分かりやすく言葉で言い直すと「直近2年分の源泉徴収表の収入の平均の7割の数字」ということです!

 

ドライバー職のBさんが、Aさんと同じく前年500万円、そして前々年が450万だとしましょう。

 

すると審査年収は下記の計算になります。

 

(500万+450万)× 1/2 × 0.7 = 332.5万円

 

Aさんが500万の審査年収に対し、Bさんは332.5万円とその差は歴然です。

 

業務内容以外は一見同じような仕事環境においても、知らないところでこれほど大きな差が生まれているのです。

 

「そんなの不公平だ!」と思われる方も多いとは思いますが、これが住宅ローン審査の現実なのです。

 

 

まとめ

 

今回は分かりやすく「タクシー会社」を例に出しましたが、これはタクシードライバーに限らず、物流のトラック運転手でも同じことが言えます。

 

「2期分の年収の平均値」というところまでは分かるのですが、その「7割」が審査対象とは、やはり厳しいですよね。

 

しかもこういった情報は銀行のHPなどで調べようとしてもまず載っていません。

 

銀行の言われるがままに審査に申し込んで、あれよあれよと言う間に審査が進んでしまい「はい、ダメでした!」なんてこともしょっちゅうです。

 

ではどのように対処したらよいのでしょう。

 

先程お話した通り、この計算方法はすべての銀行で適用しているわけではありません。

 

ドライバーのお仕事の方は、こうした銀行を選ばなければよいだけなのです。

 

ただそれを調べるためには、「実際に銀行に直接相談をしにいく」しか術がありません。

 

多少面倒でも、足を運んで最低でも3行は話を聞きに行きましょう!

 

審査に通るために一番大事なことは『銀行選び』ですからね。

 

 

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