2019年もそろそろ終盤・・ということは!今年もやってきますNHKの紅白歌合戦!
初出場の期待がかかっているアーティストの代表格として「official髭男dism」や「Mrs.GleenApple」なんかはかなり鉄板のような気がしますが、さてさてわれ等が「King Gnu」はいかがなものでしょうか!?
今回はそんな「King Gnu」の紅白出場の可能性と、演奏する曲目の予想などをお伝えしたいと思います!
2019年紅白歌合戦の特色
さてさて2019年の紅白歌合戦の司会が決まりましたね!
赤組は“綾瀬はるか”さん! パチパチパチ!!
白組は“櫻井翔(嵐)”さん! パチパチパチ!!!!
総合司会は“内村光良”さん! パチパチパチ!!!!!!
総合司会の内村さんにいたっては3年連続というから、かなりの偉業といえるでしょう!
NHKの人気コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」で座長を務めていることもその理由のひとつでしょう。
まだ、白組の櫻井翔さんも嵐として司会をしていたことを考えると、なんと5年連続の抜擢となります!
綾瀬はるかさんは、現在放送中の連続ドラマ小説「いだてん~東京オリムピック噺~」に主人公を支える妻として出演しています。
このように紅白の司会者に選抜されるにはある法則性があるのです!
それは・・もうお分かりでしょう!
『NHKにどれだけ貢献しているか』 これにつきますw
NHKの番組にどれだけ露出し、どれだけの数字(視聴率)を残してくれているかということです。
これは一概に司会者だけではありません!出演するアーティストにも共通していえることなのです。
年末の最後に行われる「華の紅白歌合戦」ですが、裏を返せばただのNHKのお祭り番組なんですからね。

紅白歌合戦とKing Gnuの相性はいかに
では紅白歌合戦とKing Gnuの相性は一体どうなのでしょうか。
個人的な主観で判断させてもらうと・・「あまりよくないのでは」というのが本音のところです。・・もちろんKing Gnuが紅白に出場するのを気持ちMAX期待しているわけですが!!
2019年の頭から一気に導火線に火がつき爆発を起し、更には個々のキャラクターの濃さ(特にボーカル井口理さんの変態さ)などで話題に上がることも珍しくなかったKing Gnu。
そのままの勢いを保ち、紅白の舞台でぶちかますことも正直そんなに難しいことではないのかもしれません。
ただそれでも紅白との相性が「あまりよくない」とコメントしたのには理由がやはりあるわけです。
相性問題①:NHKとの接点が薄い
King GnuのキャラクターをまだNHKも探っているというのが正直なところでしょう。
もちろんバンド自体がNHKの番組にまったく出演をしていないわけではありません。
2019年2月3日には「シブヤノオト」に出演してライブパフォーマンスを披露しています。
2019年7月15日にはドキュメンタリー番組「ひとモノガタリ」でボーカルの井口さんが初となるナレーションを担当したこともありました。
でも・・NHKとの接点はまだそれだけなんです!
音楽業界を一気に登り詰めようとしているKing Gnuですが、NHKとの接点というかNHKに対する貢献度はまだまだ低いといえるのです。
相性問題②:King Gnuはカッコよすぎる!
もう一つ紅白出場が難しそうな理由としてあげられるのはKing Gnuというバンドが「カッコよすぎるから」でしょう。
かっこいいならいいじゃん!!
という声がちらほら聞こえてきそうですが、実はこれがまた紅白出場にはネックになると考えられます。
私も一時期バンド活動に勤しんでいた経験がありますが「こんな音楽やるのか!先を越された・・やっべかっこよすぎる~!」と思ったのが第一印象です。笑
この”かっこよさ”のニュアンスというのは、私のようなバンドマンやちょっとしたワル的な見解からみた(昔でいう)ロックな印象に近いものです。
King Gnuのメンバーは本当にしっかりとした技術を持ち、書き起す曲も素晴らしくパフォーマンス力も非常に高いと思います。だから2019年にこれだけ躍進したのだと。
ただNHKは基本的に“かっこよさ”よりも“クリーン”さを求めます。
それは視聴者の年齢層が比較的高いから当然なのかもしれませんが、”かっこいいリスク”よりも”安定したクリーンさ”を好むのです。
例えば「official髭男dism」はどうでしょう。
NHKが放映権を独占している「夏の高校野球全国大会2019」におけるテーマソング「宿命」を提供しているだけでなく、メンバーみんながオシャレなパーマなんかかけちゃってそれはそれは中高生の女子高生からキャーキャーいわれるような、非常にクリーンなイメージですよね!(あくまでイメージですよw)
ただその良好なイメージだけで・・はい!紅白に出てください!髭ダンディズム様!となるわけです。

対してKing Gnuのメンバーは非常にメンバー一人ひとりの個が強すぎる、井口さんの下ネタキャラだったり、常田さんがMステでみせた大きな”あくび”だったり、勢喜さんのアグレッシブな髪型だったり、新井さんの・・新井さん・・は一番まともかもしれない!笑
なんとなくですが、King GnuのみんなはNHKの受信料とか払っていないような・・・あくまでイメージ!笑
そんな感じで、僕ら目線で見たら「ちょっとワルそうなKing Gnuは本当に心の底からかっこいいバンド」と思えるわけですが、そういった意味では紅白向きではない・・のかもしれませんね。
King Gnuが紅白で演奏するとしたら選曲は?
それでもKing Gnuが紅白に出場するとしたら、、みなさんはどの曲を選曲すると思いますか?
・・はい、みなさん正解です!!
「白日(はくじつ)」ですね。笑
坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「イノセンス~冤罪弁護士」の主題歌として常田さんが書き下ろした名曲で、今もなお絶大な人気を誇っています。
なぜこの曲が選ばれるかというと、答えは簡単。一番ヒットしたから。です。
もちろんKing Gnuサイドで演奏する曲を選ぶことはできないので、そこはすべてNHKの指示通りにということになります。
NHKがKing Gnuを紅白に出演させるとしたら、その理由は「視聴率を稼ぎたいから」の1点に集約されます。
「白日」が大ヒットをおさめたというのは周知の事実ですし、数字を出せるグループという認識のもと出演を依頼するということは無い話ではありません。
PERIMETRON(ペリメトロン)が制作している「白日」のMVも「MTV VMAJ 2019」で最優秀ビデオ賞を受賞していますし、King Gnuの中では最も”クリーンな曲”といえますからね。
そういう面からも、最も話題性の高い「白日」が選曲されるのは、至極当然のことといえるでしょう。


まとめ
長々と持論にお付き合いいただきましてありがとうございました!
結果的には、2019年の紅白歌合戦にKing Gnuが出演する可能性は現時点では低いと思われますが、出演するとしたら「白日」を披露することになるだろうということですね。
個人的にはもちろん一人のファンとしてKing Gnuに紅白に出演してほしい!という思いは強くあります。
ただなんとなく常田さん始めメンバーの皆さんはそこまで紅白出場というものを意識していないと思いますね。
「声がかかったら、もちろん出てもいいよ」みたいな感じでw
またそういうところがカッコイイんだよな~・・King Gnu!!
個人的には紅白に出て欲しいけど、別に出たくなければ出なくてもいいぞ!King Gnu!笑
→【追記】King Gnu 紅白歌合戦2019に出場決定しましたね!最高!!
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