2018年7月に西日本を襲った豪雨による大災害。
七夕をすぎた7月8日に、ようやく日本列島に滞在した雨雲が撤退しました。
しかしその豪雨が日本に与えた被害状況はとても大きいものになりました。
死者・行方不明者がこれ以上でないことを祈るのみです。
このような災害にいつ自分の身がさらされるか分からないのです。
そうなる前に是非みなさんに知っておいていただきたいことがあります!
みなさんはiPhoneの「緊急SOS機能」というものをご存知でしょうか?
これは簡単な設定で、救援救助の要請がワンタッチで可能となる非常に優れた機能なのです。
緊急時、知っておくだけであなたの命を助けることになるかもしれません。
今回はそんなiPhoneの「緊急SOS」の設定について解説します。
緊急SOS機能とは
万が一あなたが今回のように突然の豪雨に襲われたとしましょう。
知らない土地で慌てて駆け込んだ建物の屋上で、独りきりになってしまいました。
しかも運が悪いことに体に傷を負って、うまく歩くことも話すことも出来ない。
誰かに連絡をしようにも、今の状態で電話をかけることも困難・・。
今自分が居る場所も正確に伝えられるかどうか分からない・・。
こうした浸水や土砂災害によって取り残されてしまったら、当然パニックになります。
そんな最悪のケースに場合にこの「緊急SOS機能」は力を発揮するのです!
ワンタッチの操作で「警察」「海上保安庁」「消防」にすぐに通報することが可能なのです。
そしてさらに素晴らしいのは、自分が今居る位置情報まで提供することが出来るのです!
是非この設定をしておくことをおすすめします。
iPhone緊急SOS設定方法
以下の流れに従って設定をします。
【iPhone緊急SOS設定】
①iPhoneの「設定」画面を開きます。
②スクロールして画面を下に下がっていくと「緊急SOS」が出てきますのでそこをタップ。
③「自動通報」をONにします。
④「カウントダウンで音を出す」がONであることを確認します。
⑤「ヘルスケア」で緊急連絡先を設定します。ここではかかりつけの医者意外にも、家族などの連絡先も必ず登録をするようにします。
これで設定は完了となります。
まだされてない方がいたら、是非この機会に設定をするようにしてください!
iPhone緊急SOSの作動方法
では緊急時はどのようにこの機能を使えばよいのでしょうか。
先ほどの設定画面で下記のようなイラストが出てきたと思います。
この指示通りに「スリープ/スリープ解除ボタン」を素早く5回クリックします。
そうすると「警察」「海上保安庁」「消防」のどれかを選択する画面があらわれるので、タップで選択して通話をすることができるようになります。
この通話が終わると、先ほどの手順⑤で登録した緊急連絡先に「私はこの場所付近で緊急電話をかけました」というメッセージと、その場所を示したMAPが自動的にメールされる仕組みになっています。
これだけの作業で救援の連絡と、大事な人への自分の居場所の連絡を自動的に済ますことが出来るのです。
まとめ
いつ自分がどういった災難に見舞われるか分からない時代になっています。
それはひとえに災害だけとは限りません。
心無い人間に連れ去られてしまう可能性だってありえる時代なのです。
そのようないつ如何なるときにも役立つのが「SOS機能」といえるのです。
たった1つの準備であなたの貴重な命が救われるかもしれません。
今回こちらをご覧になって頂いた方には、是非「いま!」設定をするようにしていただきたいです。お願いいたします!!