2018年のサッカーワールドカップはロシアで開催されています。
サッカーワールドカップは世界的なイベントで、何億人もの人がテレビで視聴すると言われているビッグイベントです。
現在熾烈なリーグ戦が繰り広げられていますが、日本を脅かす今大会の優勝国筆頭の国を紹介していきます!
各強豪国の特徴を押さえて、まだまだワールドカップを楽しみましょう!
ドイツ~GERMANY
4年前のブラジル大会の優勝国はドイツで、今回のロシア大会でも引き続き優勝候補に名前が挙がっています。
ドイツは若手育成に定評があり、各ポジションにレベルの高い選手が揃っていることと、監督が名将のレーブ監督であることが強さを引き上げている大きな要因です。
レーブ監督は2006年のドイツ大会が終了してからドイツ代表の監督に就任しており、今年で12年目の長期政権です。
個人のレベルの高さを求めることは当然ですが、チームワークを大切にしている監督で、チームの輪を乱す選手を代表選手に選出しないコンセプトを持っており、長期にわたって一貫しています。
ドイツがロシア大会でも引き続き注目国の筆頭と言って良いでしょう。
ブラジル~BRAZIL~
また、優勝候補と言える注目国には、スター選手のネイマールを擁するブラジルも挙げられます。
ブラジルは南米予選の途中からチッチ監督がチームを率いており、チッチ監督になってから無敗の強さを誇っています。
4年前に行われた自国開催のブラジル大会では、準決勝でドイツと対戦して7-1で敗戦するというショッキングな結果に終わりました。
それだけに優勝を目指しており、ドイツへのリベンジに燃えていると考えられます。
伝統的にブラジルは自分たちがボールを支配して相手を圧倒するサッカーを行ってきましたが、チッチ監督が就任してからはカウンター攻撃にも磨きをかけています。
さらに個人の高い能力だけに頼るのではなく、チームワークで守備をすることにも取り組んでおり、隙の無いチームに仕上がっています。
ドイツと並んで注目するべき国と言えます。
スペイン~SPAIN
8年前の南アフリカ大会で優勝したスペインも注目国です。
スペインも各ポジションに優秀な選手を揃えており、中でも注目選手は大会が終了してから日本のヴィッセル神戸に加入することが決まっているイニエスタ選手です。
イニエスタ選手は広い視野と絶妙なテクニックで、激しいプレッシャーの中でもボールコントロールができる世界的に有名な選手です。
スペインリーグではアシスト王に輝いた実績も持っており、彼から出されるパスによってスペインは何度もチャンスを作ることが予想されます。
ただし、スペインは監督とサッカー協会との契約上の問題が発生して、大会数日前に監督を解任しています。
代行して指揮をとるイエロ監督は、監督経験がありませんので、どのような采配を振るうのか注目です。
アルゼンチン~ARGENTINA
世界的なタレントを揃えているアルゼンチンも見逃せません。
アルゼンチンには世界最高峰のリーグと言われるスペインリーグで得点王に輝いているメッシ選手がいます。
イングランドプレミアリーグでプレーをしているアグエロ選手や、イタリアで活躍しているイグアイン選手など、攻撃的なポジションに最高峰の選手を揃えています。
ポルトガル~PORTUGAL
知名度の高い攻撃的な選手といえば、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手も外せません。
ポルトガル代表は優勝候補には挙げられていませんが、2年前に開催されたユーロ2016で優勝しています。
クリスティアーノ・ロナウドを中心として、チーム全員で戦えば台風の目になる可能性は十分にあります。
まとめ
こうしてまとめてみても、強豪国はいつの時代も強い!
その理由は、常に色々なスター選手が誕生しチームを牽引していくからに他なりません。
サムライジャパンにもそれは言えることですが、こうした強豪国と比べるとやはり日本はチームが一丸となって戦っていくイメージが強いですね。
「みんなで一致団結して勝利をもぎとる!」といったような。
今日紹介した強豪国を是非ともなぎ倒して、初のベスト8目指してがんばってもらいたいですね!
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