4年に一度開催されるサッカーワールドカップ!
今回はロシアを舞台に熱い戦いが繰り広げられていますが、その楽しみ方は観戦する人によりさまざまです。
マスコミでよく取り上げられるイケメンに注目しても良いでしょうし、卓越した技術を持った有名な選手にフォーカスするのも良いでしょう。
あるいは下馬評では今ひとつの国や知名度がそれほどでもない選手を発見して、自分だけの見逃せない対戦カードをチェックするのもオリジナルな興味が味わえます。
そんな中、あなたの今大会の優勝国はどこだと考えていますか?
今回は、そんな今大会のワールドカップで優勝する国をズバリ予想しちゃいます!
サッカーW杯優勝の法則
サッカーファンならずとも関心が高いのは、やはり「優勝国は?」ではないでしょうか。
ブックメーカーの優勝オッズでは、ブラジルやドイツ、フランス、スペイン、アルゼンチンなどが上位にあるようです。
しかしこれはあくまで、過去の戦績や選手層を重視したオッズです。
何か他に面白い予想方法はないものでしょうか?
優勝国と過去のデータとのリサーチ
これまでのW杯優勝国と過去のデータの因果関係を、まずは独自の視点で探してみます。
すると驚くべき事実が分かったのです!
優勝国と前大会との関連性
まずは優勝国と全大会との因果関係です。
前回ブラジル大会の優勝国はドイツ。その前の南アフリカ大会でドイツはベスト4に進出しています。
その大会の優勝はスペインだったのですが、一つ前のドイツ大会でスペインはベスト16で破れています。
つまり優勝国と前の大会の成績の関連性はあまりないことが分かりました。
優勝国と前々大会との関連性
一方で、優勝国とその二つ前の大会の成績に不思議な関連を見出しました!
今回の一つ前のブラジル大会優勝のドイツは、二つ前のドイツ大会ではベスト4に進出。
さらに、南アフリカ大会優勝のスペインは、二つ前の日韓大会でベスト8に進出しています。
つまり二つ前の大会でベスト8以上の成績を残した国が優勝していることが分かります!
この関係は、地元開催で優勝した1998年のフランスを除き1990年以降の大会ではすべて当てはまります。
この法則を今回の出場国に当てはめると、二大会前の南アフリカ大会でベスト8以上の成績を残した国から探せば良いことになります。
当時のベスト8で今回出場している国は、ブラジルを始めウルグアイ、スペイン、ドイツ、アルゼンチンです。
この中から優勝国が出るとすれば、オッズでは高率のフランスの優勝はないのかもしれません。
とはいえ歴代優勝国は8ヶ国しかなく、そのうちの5ヶ国がデータに該当するのでは絞り切れていません。もう少し法則を考える必要がありそうです。
過去のグループリーグ敗戦をリサーチ
ではこれら5ヶ国のうち1990年以降でグループリーグ敗退を経験した視点で見てみましょう。
スペインは2度、アルゼンチンが1度、ウルグアイに至ってはグループリーグ敗戦が1度で、出場すら逃した回数が3度あります。
対してドイツとブラジルはグループリーグを突破できなかったことは近年ではありません。
もちろん過去のデータが全てではありませんが、この2ヶ国の実力は安定しています。
更に、ここ2大会の優勝チームの特徴としてボール保持率が高いことが挙げられます。
現代サッカーはいわゆるポゼッションよりもゴールに素早く向かうことが重視されますが、ブラジルとドイツはどうでしょうか。
実は過去2大会の優勝チームはポゼッションの時間が1、2を争います。
反面平均走行距離は全体の真ん中程度と意外にも多くない印象です。
このことから、今大会はドイツとブラジルが最有力だといえるのです!
まとめ
過去の戦績を洗い出すだけで色々なことがわかってきますね。
このように一度予想を立てると、これからの試合の動向がまた違った視線で楽しめるものです。
今大会の優勝はドイツかブラジルのどちらかで決まり!
そんな2チームが今夜初の試合を迎えます。
サッカーワールドカップは4年に一度の祭典ですから、独自の視点で楽しみましょう!
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