2019年に入り”ミュージックステーション(Mステ)”を始め各種音楽番組に出演を果たし、メディアへの露出に力をいれてきている「King Gnu(キングヌー)」。
その戦略はまさに的中し、バンドの知名度はぐんぐんと上昇中です。
そんな絶好調のKing Gnuだけに、これから先の様々なタイアップ契約にも注目が集まってくることは間違いありません。
ここでは、そんなKing Gnuの「アニメ主題歌」に着目をして、タイアップ契約を果たした主題歌をまとめていきます!
King Gnu”キングヌー”のアニメ主題歌
King Gnuの曲には独特な世界観があります。
昔のアニメといえば「きん肉マン」やら「巨人の星」やら闘魂・熱血系が多かったですよね。
しかし現代のアニメは非常に洗練されてきていて、アニメ文化は年々進化を続けてきています。
昔のアニメが「ただの気合ぶつかり合い」であるならば、今のアニメは「泣きながら殴る」みたいな、そんな少し精神に訴えかける要素が強くなってきています。
ただその部分が感動を呼び、リアルな人生に通ずる人間ドラマを生み出しているのだと思います。
だからこそ、このキングヌーの創りだす楽曲が今のアニメに映えることは間違いないのです!
【♪Prayer X】 ~フジテレビ系「BANANA FISH」
King Gnuのメジャーデビューアルバムである「Sympa」の10曲目に収録されている「Prayer X」。
この曲がフジテレビ系TVアニメ「BANANA FISH(バナナフィッシュ)」のエンディングテーマに起用されました。(2018年7月~12月にかけて放送)
実はこの「Prayer X」はKing Gnuの初のシングル曲でもあるのです!
バンドリーダーの常田大希さんの所属するクリエイティブ集団である「PERIMETRON(ペリメトロン)」が制作をしたMVは、非常に独特な世界観で”一見ホラーを連想させるような”内容になっています。
ただそのイラストのタッチが非常にユニークで、見るものをアートの世界へと誘うのです。
その「Prayer X」のMVがコチラ↓
その「BANANA FISH」は、1985年から9年間もの間「少女漫画誌:別冊少女コミック」で連載されていた少女漫画です。
なのに・・!
内容はかなりバイオレンスな過激な内容になっているのです・・しかも女性キャラクターなんて全然出てこないし。笑
主題となっている「バナナフィッシュ」という謎の言葉がこの漫画のキーワード。
主人公がこの「バナナフィッシュ」という言葉の謎を追い求め、様々な悪者や警察などと対立しながら生きていくというまさにヒューマンドラマなんですね。
決して明るくないダークな社会を描写したこの世界観は、「Prayer X」の創る空気感といい意味でリンクしているのです。
※以降、アニメ主題歌が採用され次第随時UPしていきますのでお楽しみに!




まとめ
初シングル曲からいきなりアニメ主題歌のタイアップというところに、King Gnuというバンドの大きさが伺えます。
時代にあった楽曲を今後もビシバシ提供をしていくであろう彼らの作品には、これからも多くの音楽関係者が注目をしていることでしょう。
日本アニメは、世界でもTOPクラスであるといいます。
そのアニメの魅力を最大限に引き出してくれる主題歌を、これからも創りだしてくれることに期待しています!
King Gnuのアニメ業界とのタイアップには、今後も目が離せそうにありませんね。
コメント